• 2021/09/20

RC造は、鉄筋とコンクリートの組み合わせによってつくられる建物です。
素材自体の耐久性の高さに加えて、シンプルでモダンな見た目がおしゃれな印象ですね。
デザイナーズハウスの外観・内装デザインにも積極的に取り入れられています。

鉄筋コンクリートは、鉄筋とコンクリートという異なる素材が
欠点と利点を補い合っているという点で、非常に合理的な素材です。
しかしながら、住まいを長持ちさせるためには
メリットを活かしながら、劣化に繋がる要因を防ぐことが大切です。

鉄筋コンクリート造には多くのメリットがありますが
メンテナンスを行わなければ、これらの良さが失われかねないことも知っておきたいところです。

鉄筋コンクリートのデメリットは、次のようなものがあります。

・ヒビが入りやすい
・水がしみこみやすい


地震などで建物に強い負荷がかかったときにも
ひび割れが生じることがあります。
そこから表面のコンクリートが剥がれたり
雨水が浸水したりする可能性があるため
鉄筋コンクリート造の建物を守るためには
ひび割れの早期発見が欠かせません。

また、少量の水であれば蒸発してしまいますが
日当たりが悪いと、カビやコケが繁殖しやすくなったり
油や水アカなどの汚れが内部に留まったりして
表面にシミのように広がってしまうことがあります。

劣化が進むと、内部の鉄筋がさびて「爆裂」を起こしたり
塗膜が剥がれたり、大きなヒビが入ったりしますので
そうならないうちに、早めのメンテナンスをしておきたいところです。


滋賀県大津市にある塗装工事専門の「株式会社　横山塗装店」では
塗装に関する豊富な知識を活かし、
お客様のニーズや劣化状況に応じた最適な施工を
親切・丁寧に行わせていただきます。

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