屋根や外壁に使用される防水加工にはどんなものがある?
- 2021/03/19
屋根や外壁は塗装したその上に、さらに防水加工を施すことで雨水が浸透しなくなり、汚れやゴミも付着しにくくなります。
防水加工にはウレタン防水とFRP防水が主流です。
どちらも表面がツルンと滑るような性質になっていて、雨水が下地材まで滲みません。
そのため何年経っても屋根材や壁材が腐食することはありません。
特にFRP防水はガラス繊維が含まれていて、表面を薄い膜で覆っています。
防水加工を施せば防水シートのように雨水が水滴になって流れ落ちるイメージです。
もちろん経年劣化によって防水性は多少落ちてくるのですが、それでも15年ほどはもつので長きに渡って防水性を保つことができます。
例えば、防水加工を施すのは屋根や外壁だけにとどまりません。
ガレージに水が溜まってしまう、ベランダに水が溜まってしまうという状況にも対応可能です。
防水加工の成分はコンクリートに塗布することもできますので、床にも施工可能とお考えください。
他には塩化ビニールシートを使った防水加工もあります。
表面を完全に覆うような形で、イメージとしては体育館の床のような素材と思っていただくとわかりやすいかもしれません。
建物の侵食がすでに進んでしまっている場合などは、こういった防水工事もおすすめです。
横山塗装店では施工箇所にあった防水素材をご用意しています。
お気軽にご相談ください。